バリキャリになりたい人生だった

昨日、死ぬほど怒られた案件について、今日きっと別の先輩からも怒られるだろうなと思っていたら、怒られたわけじゃないけど、アドバイスされたのであった。

 

その先輩と話したり、昨日くそ怒られた先輩と話したりして、昨日は怖くて怖くて「マジで会社に行きたくない」って久々に震えていたけど、なんとなく精神が和らいだ。

 

新人が、叱られた次の日に会社辞めてしまう気持ち、わかる。辞めたくなるよね。

でもすごい叱られた先輩と、案外次の日ちゃんと喋れたり、別の先輩から「あいつ誰に対してもああいうかんじだからなあ」「あいつは後輩に、俺にぶつかってこいって思ってるんよ。前飲み会のとき言ってた」「あいつなりの叱咤激励なんよ」「重く受け止めすぎなんやない?言われたらハイって飲み込んでそんな何回も噛み締める必要ないよ」みたいなことを言ってもらって、見方が変わったりするのである。

 

いやそういうことってないにこしたことはないんだけど…

自分もちっとも前向きになれたわけじゃないんだけど…

 

難しい。職場の先輩ってなんであんなに怖いんだろう?私は勉強がまあまあできる子で、生活態度もそれなりに優等生だったので、人からあんまり怒られずに大人になったから、「人から怒られる」ことに慣れていないんだと思う。でも社会に出ると、真面目でも仕事ができなかったら無限に怒られるし、なんていうんだろう、求められる能力が、学校と全然違ったりするよね……

 

でも一つわかったことがあって、怖い先輩は怖いんだけど、仕事って「話しやすい人」に話すことより「裁量権のある人」に話さないと進まない、というのを本で読んだことがあって、怖い先輩も、できれば会話したくないけどその人に業務のことを報告するのは仕事だからするのであって、つまり話しかけるのをためらう必要は全然ないということなのであった。

 

何もかもうまくいかない。心が死んでいくのがわかる。今日は久々に早く帰れたのだけど、暴飲暴食してエロいことして寝てしてしまった。食欲性欲睡眠欲がハチャメチャになっている。仕事で疲れるとよくこういう感じになる。自分を大事にできなくなって、それは主に「化粧のやる気がおきない」とかそういう形になって現れる。自尊心の低下だね。

 

大学生の時は自分の最大の悩みなんて「もっと可愛くなりたい」だったけど、仕事をし始めると顔のことなんかマジでどうでもよくなるくらい、自分の存在を否定されまくり、悩みまくり、しんどくなります。だから若い子で顔にコンプレックスがある子は激務についたらいいと思うよ。マジで顔なんて目と鼻と口がついてればいいや!!!ってなるから!

 

「仕事が好き!」みたいな大人になりたかったなあ。映画に出てくるバリキャリはみんな可愛くてかっこよかった。プラダを着た悪魔マイ・インターンとか、そういう映画大好きで、大人になったらこういうキャリアウーマンになるんだ!!って燃えてた。

 

なんでなれないんだろう。

 

よく「バリキャリだった女性が家事育児のためにキャリアを手放さざるをえなくて…」とか聞くけど、逆に私なんてマジでモテないから結婚して仕事をやめるなんてこともできないので、絶対に一生働かなきゃいけないわけで……

終わり、なさすぎ。

 

このまま仕事だけして死んでいくんだろうなあ。全然楽しみじゃない未来だなあ。早くおわんねーかな、人生。うーんうーん

 

明日は金曜日だけど、どうせまた月曜日になるし、楽しいことなんか一つもないです。世の中、生きていても全然いいことはありませんし、だから子どもとか産みたくないって思う。だってかわいそうじゃん。勝手に産んで、100年も地獄味わわなきゃいけないんだよ。私だって両親が作ろうと思わなかったら生まれてないわけで、生まれてなかったらこんなつらいだけの毎日を送る必要もなかったわけで、たった一回のセックスで100年生きる生命体が生まれてしまうなんてやばくない?コスパの悪さがすごい。